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太陽光発電システムに関するご質問

  • 発電効率に季節や地域差はありますか?
    • 真夏よりはパネルの表面温度が低い5月頃の方が発電量は多くなります。
      気温差や日照時間も発電に大きく影響しますので、地域によっては発電量が異なります。
  • 曇りや雨の日でも発電できますか?
    • 太陽電池モジュールの発電量は、入射する光の強さに等しくなります。
      例えば晴天時が10とすると、曇りでは1/2~1/5、雨天では晴天時の1/2~1/10になります。
  • 影の影響はありますか?
    • 薄い影(電柱・樹木・ビル・山等)が太陽電池モジュールに掛った場合、発電量が低下しますが、ゼロにはならず影の部分でも周囲からの散乱光により1/3~1/10程度発電します。
      なるべく影にかからないようにした方が良いです。
      落ち葉など不透明な物体が太陽電池モジュールの表面に貼りついた場合は、その物体により遮られる光の量に
      よる発電量の低下以上に太陽電池の発電量は低下します。
      長い間その状態が続くと、光の遮断された部分のセルが高温となって特性が低下するホットスポット現象が発生
      する場合もあります。
  • 雹(ひょう)や地震に耐えられますか?
    • 太陽電池モジュールのガラスはJIS規格強度(※)適合品で、雹が降っても大丈夫です。
      また重量も建材一体型は化粧ストレート瓦より軽く、屋根置き型でも和瓦の約1/3~1/5程度ですので
      安心して使えます。
      ※高さ1mから227gの鋼球を落としてこれに耐えること。
  • 雷が落ちやすくなりますか?
    • 太陽光発電だから雷が落ちやすいという事はありません。
      屋根や屋上に設置する他の設備等と同じです。
  • 雨漏りがとても気になりますが、大丈夫ですか?
    • ご心配ありません。メーカー規定施工であれば大丈夫です。
  • 耐久年数はどのくらいですか?
    • 太陽電池モジュールの期待寿命については約20年以上です。
      その他の機器類に関しては設計寿命が15年程度の部品を使用しております。
  • どのくらいの容量=kWがあれば、一般家庭(4人家族)の電気をまかなえるんですか?
    • ご家庭の人数やライフスタイルで消費電力が大きく異なるため一概に言えません。
      一般家庭が使用する年間消費電力量は調査機関により多少異なりますが、4,500~5,500kWhとされています
      ので、4~5kW相当の太陽電池を設置すれば、 ほぼまかなうことが可能と言われております。
      また平成21年11月1日から太陽光発電余剰電力の新たな買取制度の開始、さらにメーカーにより太陽電池の
      発電量が異なるため、ほとんどのお客様に一度診断を受けていただき、 ご安心・ご納得をしてから
      次のステップに行かせていただいているのが現状です。一度弊社までお気軽にご相談ください。
  • 売った電力代金は、どのようにして受け取るのでしょうか?
    • 売電の入金は銀行振込です。買電と売電は相殺されずに別々に扱われます。
  • 太陽光発電システムがクリーンでエコな電気を発電していたとしても、システムを
    製造する時に大量の電気を消費していませんか?
    • 太陽光発電システムの製造時に消費される電力と同量の電力を、製造されたシステム自身が発電するので、
      太陽電池でメーカーにより異なりますが1.1年~1.5年程度かかります。
      これをエネルギー・ペイバック・タイム(EPT)と言います。
      すなわち、システムを設置して1.5年目以降は、クリーンな電気をお客様自身で創出・使用できます。
  • 太陽光発電の補助金や融資にはどんなものがありますか?
    • 地方自治体(都、県、市、町、村)が独自で行っている補助金制度
      住宅金融公庫の割増融資制度があります。
  • 地球環境への貢献は、どの程度ですか?
    • 約4.0kWの太陽光発電システムを設置した場合、全国平均では年間約4,500kWhの発電量が期待できます。
      これを仮定として火力発電所の代替にすると、地球温暖化の原因であるCO2の年間発電量を炭素量に換算
      すると年間約1,410kg-CO2の二酸化炭素排出削減となります。
      また、灯油に換算すると、約1,020Lの削減になります。
      ★設置された太陽光発電システムは全くCO2を発生しませんが、システム生産時は商用電力を使用して
      おります。
      システムを20年間運用した場合の総発電量に、石油火力で発電された商用使用電力が排出したCO2の量を
      換算し、ここから差引きし年間削減量を算出しています。

蓄電池システムに関するご質問

  • 保証期間は?
    • 蓄電池本体は10年、専用リモコンは2年保証です。
  • 停電時はどれだけ使えるの?
    • 増設ユニットを使用すると、下図の合計430W程度の機器を最大24時間連続使用する事ができます※。
      7.2kWhの標準システムで最大12時間の連続使用が可能です。(停電時に使いたい家電製品などは、
      事前に設定いただく必要があります)
      ※当社算出による
  • 14.4kWh(7.2kWh)って、どのくらいのものなんですか?
    • 例えば、冷蔵庫、扇風機、テレビ、パソコン、蛍光灯スタンド、携帯電話充電の使用で、
      合計約430W程度とした場合、 最大24時間連続使用が可能です。
      (7.2kWhシステムの場合は、最大12時間。)
      ※メーカー公表によるものです。
  • どんなメンテナンスが必要ですか?
    • 通気口のフィルタについて、1年に1回くらいの確認と、場合によっては清掃が必要です。
      (メンテナンスのタイミングはリモコンでも通知されます。)
      外気を送り込むファンと通気口が下部に、内気を逃がす通気口が上部にあります。これらがふさがると、
      温度上昇が起こり、正常に機能しなくなったり、場合によっては故障の原因になります。
  • 停電時はどのようにして充電するんですか?
    • 太陽光発電システムから充電が可能です。
      太陽光発電のパワーコンディショナにある、自立運転端子から充電します。
  • 蓄電池の寿命はどのくらいですか?
    • 11年以上経過(6000サイクル)しても、2割程度しか劣化しません。
      1日に充電と放電を1回、自動的に行います(これを1サイクルとします)
  • どこに設置するんですか?
    • 屋外に設置します。直接日光の当たらない場所を選んで設置致します。
  • 停電時の操作方法は難しくないですか?
    • 停電発生後、数秒間の停電が発生しますが、自動的に自立運転に切り替わり、電力が供給されますので
      特別な操作は必要ありません。
      電力の供給先は、予め設定した家電製品にされます。また、長期間の停電でも、日中の晴天時は
      太陽光発電の電力を充電できます。

オール電化システムに関するご質問

  • オール電化にすると光熱費が高くなりませんか?
    • そんなことはありません。オール電化にすると、電気代、ガス代と分けて出費していた光熱費をひとまとめに
      できることから、基本料金だけでも大きなメリットが生まれます。
      調理時の光熱費も、機器性能の著しい向上によりガスコンロと同等もしくはそれ以下。
      深夜電力を利用できる給湯は、光熱費を一番節約できるポイントとなります。
      しかもエコキュートなら、空気の熱を利用してお湯を沸かすため、さらに大きな節約ができるようになります。
  • オール電化にすると、停電したときに心配です。
    • ガスや灯油など電気以外の熱源でも制御用に電気を利用しているものが多くあり、停電した場合は使えません
      から、とくにオール電化住宅だから困るということはありません。
      ちなみに、年間停電時間は平均で約3分間程度と、海外に較べてもかなり短くなっており、過去の震災でも
      ライフラインの中で、電気が最も早く復旧しています。
      また、電気温水器は前もって夜のうちにお湯を作って貯めておくので、安心な面もあります。
  • オール電化割引が適用される火災保険について教えてください。
    • 火災保険商品の中には、オール電化であれば保険料を割引するという商品があります。火を使わないオール電化
      ならではの、家計に優しいメリットです。
      最近では、新築割引などの割引とも併用可能な「オール電化住宅割引」が保険会社の火災保険で適用されます。
      この割引は保険会社がオール電化住宅の火災リスクの低さに基づき認可申請し、監督官庁より日本ではじめて
      認可を取得したものです。
      オール電化住宅の優位性・安全性がリスク評価のプロである保険会社にも認められたわけです。
  • オール電化機器購入向けの優待ローンがあるというのは本当ですか?
    • オール電化機器購入資金に限定して、金利優遇のローンサービスを実施している金融機関もあります。
      具体的な金利やサービス内容・利用対象などは金融機関によって異なりすので、直接銀行へお問い合せ下さい。
  • オール電化で使われる200Vって何ですか?
    • 現在ご家庭でご利用されている電気の電圧は100Vですが、それを2倍にしたのが200Vです。
      電圧が2倍になる分、電気温水器やクッキングヒーターなど大型電気機器が効率よく使えます。
      また同じ量の仕事をするのに必要な時間は半分で済み、しかも電気代はほとんど変わりません。

エコキュートに関するご質問

  • エコキュートと今までの電気温水器の違いって?
    • 電気を利用してお湯を沸かすという点では、エコキュートも電気温水器も同じです。
      違いは、お湯を沸かす仕組みにあります。今までの電気温水器は、電気によって加熱したヒーターで水を
      直接温めていました。一方、エコキュートは空気を利用して熱を発生させ、お湯を沸かします。
      エコキュートはポンプを動かすために電気を使うので、消費電力も電気温水器に比べて1/3に節約できます。
  • エコキュートの音って気になる?
    • エコキュートは室外機としてファンを回転させるため、その際にはエアコンと同じような音が発生します。
      メーカーにより異なりますが、その値は38~40db(デシベル)程度です。
      }目安としては、図書館にいるぐらいと思っていればいいでしょう。現在では静音性も大幅に向上しています。
  • 1週間留守にするけど、その間もお湯をつくり続けるの?
    • エコキュートは給湯をストップさせることが可能です。1週間ほど家を空けるような場合には、給湯を停止
      しておけばムダな電気を使うことはありません。
      ただし、貯湯タンク内にはお湯が残ったままになりますので、1ヶ月以上留守にする場合には一旦お湯を
      使い切っておいたほうがいいでしょう。
  • 設置の工事期間はどのくらい?
    • 基礎工事と本体工事をおこないますが、基礎工事は通常であれば1日程度で終わります。試運転などを
      おこなう本体工事は、半日程度で完了します。
  • 寒冷地でも使用できるの?
    • 冬場の最低外気温がマイナス10℃以上であれば、通常のタイプで大丈夫です。
      また、冬場の最低外気温がマイナス10℃~マイナス20℃までであれば寒冷地タイプを使用することが
      できます。